【競馬予想】2020年天皇賞(春) エタリオウに勝機あり!?最強の1勝馬が波乱を呼ぶ

今年もフィエールマンで決まりなのか?

 グローリーヴェイズとのデッドヒートを制した昨年から早1年。ディフェンディングチャンピオンのフィエールマンに注目が集まるのは仕方がない。とはいえ、「競馬に絶対がない」という格言を励みに穴馬を探したくなるのは穴党のさがで、かくいう私もその1人である。そこで、今回はダークホースとなりうるエタリオウについての考察を述べ、新たな長距離王の誕生を願う方々の一助となるべく、記事をしたためる。

この記事で分かること

  1. 土曜日の馬場傾向からエタリオウを推す理由
  1. 過去の京都競馬場のレースからエタリオウを推す理由

土曜日の馬場傾向に対する加点材料

 本日の馬場は以下の3点の特徴が見受けられた。

  1. 早い決め手(上がり33~34秒前半)が発揮しやすいため、差し馬優勢
  2. かといって大外ぶん回しは不利
  3. 馬場の3~4分所がヴィクトリーコース

 これらをまとめると、「直線で馬場の3~4分所に出し、早い末脚を繰り出せば勝てる」コースといえる。

 エタリオウが早い上がりが使える点については東京優駿や菊花賞の結果から言うに及ばず、2枠2番を引いたのならば大外に回す作戦を選択することはあるまい。そうなると、好枠を利してヴィクトリーコースに自然と進出出来る本馬にとって、うってつけの馬場であると判断出来るのだ。

過去レースに対する加点材料

 続いて、エタリオウの京都競馬場における直近2走の所見を述べる。

  1. 2019年4月28日 天皇賞(春) G1

 当日は4角で先行している馬に優勢のトラックバイアスで、その優位を活かしたフィエールマンとグローリーヴェイズが4角で1、2番手に付けた結果、3着に6馬身もの差を付けた。片やエタリオウは3~4角にかけてポジションを13番手から一気に4番手に上げた無理も相まって、上がり3ハロン3位の4着に敗れた。これは当時のトラックバイアスに逆らいながら勝ちに行った結果であるため致し方がなく、決め手のある差し馬が台頭している今の馬場ならば逆にトラックバイアスの恩恵を受け、パフォーマンスを上げられるという判断材料にもなりうるのだ。

  1. 2019年10月6日 京都大賞典 G2

 当日は逃げ、先行馬の台頭が非常に目立ち、差し馬が上位入線するには4角までに少なくとも7番手辺りまで進出せねばならないという、極端に前が止まらない馬場であった。果たして、ほぼ殿しんがりの16番手からレースを進めたエタリオウは5着に敗北してしまうが、圧倒的に前に行った馬に有利な馬場で追い込んでの競馬なので、着差以上に価値のある内容といえる。また、上がり3ハロン34秒8はメンバー最速で、京都競馬場における決め手が健在であることも証明して見せた。

 上記2点のレースから言えることは、この馬は京都競馬場でパフォーマンスを上げる馬なので、買っておいて損が無いと言えるのだ。

まとめ

 好走の大前提として極端な前残り馬場でないことが条件だが、エタリオウは穴馬として最も魅力的な馬といえる。素質の高さは3歳クラシックや京都競馬場のパフォーマンスからうかがえる上、有力馬のフィエールマンやユーキャンスマイルとも互角に渡り合った実績がある。この記事を馬券的中の励みにしていただければ幸いである。

 末筆となるが、最後までこの記事を読んでいただき、大変感謝いたします。

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