【小倉記念2021】5分で分かる！出走全馬の前走のまとめ

巻き返しに期待がかかる1頭

※大前提として、2021/8/14の小倉競馬場のトラックバイアスを見た上の予想になります。

2021/8/14の小倉競馬場の馬場傾向：

■当日芝の走破タイム傾向
クラス水準タイムより5秒以上遅い極悪馬場

■直線のコース取りの傾向
フラット

■枠順傾向
フラット

■脚質傾向
展開次第だが、追い込み不利

求められた能力：

　今回は⑩スーパーフェザーに注目する。

　理由は「ある程度前目のポジションで上がり上位の末脚が使えそうなこと」と「メンバー上位のスタミナ実績がある」からだ。

　まずはある程度前目で上がり上位の末脚が使えそうだと考えた理由についてだが、2走前の魚野川特別ではバックストレッチで徐々にポジションを上げると直線では上がり3ハロン37．9秒(メンバー3位)の末脚で先行粘り込みによる勝利を挙げ、上がりがかかる馬場でやれる能力を見せた。

　さらに、小回りコースにおいては3走前の八代特別で馬場が渋ったインコースから末脚を伸ばして上がり3ハロン最速の6着と見せ場を作ったのに加え、前走の不知火Sでは捲りの競馬を行い、上がり最速で3着に好走したことから機動力勝負でも問題がないことも認められた。

　このように、前からでも後ろからでもメンバー上位の末脚を発揮出来るのがスーパーフェザーの強みで、今の小倉競馬場の「上がり3ハロン上位の馬が好走しやすい」というトラックバイアスにハマるだろう。

　次に「メンバー上位のスタミナ実績」がある点についてだが、今の小倉競馬場にマッチしそうなレースは2019/4/6の「白鷺特別(阪神芝2400m (良))」と2019/11/2の「3歳以上2勝クラス(東京ダ2100m (良))」だ。

　共に11秒台後半～12秒台のラップが連続したレースで、良馬場でさえタフな条件下になりやすい小倉芝2000mのレースにマッチすると考える。

　また、今日の芝のレースで好走した馬の成績を見てみると「そのレースと同距離または長い距離で好走した」か「ダートコースで好走歴がある」という点が散見されたことから、今の小倉競馬場では「パワー」と「スタミナ」を備えた馬が活躍出来ると言えよう。

　したがって、今回はこの好走条件に当てはまるスーパーフェザーの巻き返しに期待する。

スーパーフェザーの推しのポイント

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