【セントウルS2020】条件不問の穴馬!セイウンコウセイを買っておけばいい4つの理由

予想

 毎年、秋のG1戦線の開幕を間近に感じさせる名物レースの1つであるセントウルSは、今年に限って中京競馬場での開催な上に当日は降雨に見舞われそうなコンディションであるため、例年の傾向が使えずに悩ましいレースになりそうだ。

 そこで、今回は「セントウルSで穴馬を探している方」や「狙いが定まらずに困っている方」へ、セントウルSでセイウンコウセイを買っておけばいい理由を4つのポイントから説明する。

筆者の自己紹介

  • 筆者名

ロールス

  • 趣味

競馬、麻雀、読書

  • 予想スタイル

 水族館や動物園で生き物をじっくり観察するのが楽しみの1つ。

そんな性質から、各馬の調教とステップレースの内容、土曜日の馬場傾向に注目し、穴馬を選んでいくスタイルが好み。

  • 2020年度の主な指名穴馬

ソーグリッタリング(エプソムカップ 5人気)

キセキ(宝塚記念 6人気)

ディメンシオン(キーンランドC 9人気)

マジックキャッスル(秋華賞 10人気)

 更なる穴馬をお届けするべく、現在は競馬予想本を読み漁って仕入れた知識を予想に取り入れるべく、鋭意修行中!

この記事で分かること

  • セイウンコウセイを穴馬として推す理由を以下の4点から説明!
  1. 中京実績
  2. 地力の高さ
  3. 追い切りの変化
  4. 騎手の乗り替わり

セイウンコウセイを穴馬として推す4つの理由

充実の中京実績があるから

 セイウンコウセイには、良だろうが重だろうが、中京競馬場での好走実績がある。

具体的には、次の3つのレースである。

①2019/3/24 高松宮記念(良)
走破タイム「1.07.4」で2着。高速馬場適正を示した。

②2019/6/30 CBC賞(不良)
走破タイムは「1.09.9」と勝ち馬と0.1秒差の3着。
しかも58キロのトップハンデ!

③2017/3/26 高松宮記念(やや重)
走破タイムは「1.08.7」。差し有利な展開を先行押し切りでG1初制覇!

 それにもかかわらずここ数戦で着外が続いているため人気を落としているが、いずれも展開や距離、馬場が向かなかっただけなので度外視可能(今年の高松宮記念にしても、0.4秒差の7着と僅差の敗北)。

 したがって、得意の馬場で1200mならば、馬場に関係なく前進の可能性が大と見る。

先行競馬での地力の高さに定評があるから

 セイウンコウセイは1200mに関しては、先行して強い競馬を何度も見せている。

例えば、4走前のシルクロードSでは後のG1馬であるモズスーパーフレアと馬群を引っ張り、差し有利な展開の中で僅差の5着に粘り込んだ。

また、8走前のCBC賞ではトップハンデの上に同じく差し有利な展開で僅差の3着に好走した。

 さらに、今年のセントウルSは強い馬が1、2頭いるが、どちらかと言えば低調なメンバー構成で、7歳馬とはいえ地力の高さではメンバー上位に入る。

 したがって、今年のセントウルSのメンバーならば上位争いは十分に可能であると考えた。

追い切りの変化に陣営の勝負気配が見えたから

 セイウンコウセイは今回の最終追い切りで何と久々の併せ馬を行った。

陣営曰く、併せ馬に関しては次のようにコメントしている。

「この馬としては珍しく併せ馬の調教でした。先ほどもお話しした通り、入厩時期を少しずらして、先週の追い切りの動きも少し重め残りだったので、今週は併せ馬をして馬に少し気合をつけようということで、併せ馬の調教を行いました」

引用元:「netokeiba.com

額面通りに捉えれば「運動量が不足しているから負荷を強めた」と判断出来るが、これはブラフではないかと考える。

 何故なら、南Wで6ハロン走った1週前追い切りでは3,4Fタイムが好走時のラップより早く、しっかりと加速出来ているからだ。

好走時のタイム
2019/3/20 南W5F(68.9-52.7-38.9-11.8)

今回のタイム
2020/9/2 南W6F(82.3-66.3-52.0-38.5-12.4)

オレンジ色で塗った区間が好走時より早い!

残念ながら映像は確認出来ないが、今回の1週前追い切りを見る限り、重め残りとは考えにくいのだ。

 また、最終追い切りではゴール後にさらに一杯に追われて負荷をかけられたにもかかわらず調教後の余力がかなり残っていることに加えて、放牧明けから追い切り本数も6本こなしており、本数不足でもない。

加えて、中京への輸送が残っているにもかかわらず最終追い切りでしっかり追い切ったのは体調の良さの裏付けとも言えるだろう。

 以上のことから別に調整不足の追い切りというわけでもなさそうなので、陣営はセントウルS狙いで間違いないと判断し、今回の追い切りの変化はプラス材料と見る。

適案の幸騎手への乗り替わりがプラスだから

 高松宮記念でセイウンコウセイを2度も馬券内に好走させた鞍上ならば、セイウンコウセイがどういう馬かはよく分かっているはずだ。

 したがって、変な乗り方はせずにスンナリ先行させてくるだろう。

そうなれば、後は開幕週の逃げ・先行有利な馬場を利して粘り込みを図るだけだ。

 もし、仮に馬場が渋ったとしても中京での好走歴があるため、大勢に影響はないと考える。

まとめ

セイウンコウセイを推す4つの理由のまとめ

  1. 充実の中京実績

馬場状態が良かろうが悪かろうが不問!

  1. 先行競馬で強い競馬をしてきた

差し有利の展開でも、粘り込みに期待出来る!

  1. 今回の追い切りに勝負気配

珍しく併せ馬を行ったのは、セントウルSを獲りに来ているから!

  1. 適案への乗り替わり

セイウンコウセイをよく知る鞍上なら、安心して見ていられる!

 以上、皆様の予想の一助になりますように!

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