この記事は、函館記念2020出走馬のステップレースの馬場傾向を知りたい人向けの記事です。
函館記念予想にはもちろん、過去レースのおさらいとしてもご利用下さい!
筆者の自己紹介
- 筆者名
ロールス
- 趣味
競馬、麻雀、読書
- 予想スタイル
水族館や動物園で生き物をじっくり観察するのが楽しみの1つ。
そんな性質から、各馬の調教とステップレースの内容、土曜日の馬場傾向に注目し、穴馬を選んでいくスタイルが好み。
- 2020年度の主な指名穴馬
ソーグリッタリング(エプソムカップ 5人気)
キセキ(宝塚記念 6人気)
ディメンシオン(キーンランドC 9人気)
マジックキャッスル(秋華賞 10人気)
更なる穴馬をお届けするべく、現在は競馬予想本を読み漁って仕入れた知識を予想に取り入れるべく、鋭意修行中!
各ステップレースの振り返り
重賞
新潟大賞典(G3) 5/10 新潟(良) 2000m
【出走馬のレース内容の評価】
- ドゥオーモ
出足がつかずに殿からの競馬。
直線は馬場の4、5分所から追い込もうとするが、届かず。
展開が向かなかった。
- プレシャスブルー
スタートから手綱をしごいてポジション取りを狙うが、行き脚がつかずに結局中団から。
直線では馬場の6分所から脚を伸ばして3着。
前有利の展開には逆らって見せた。
目黒記念(G2) 5/31 東京(良) 2500m
【出走馬のレース内容の評価】
- ニシノデイジー
外枠から先行。
道中はインに潜れず外を回らされ、直線も馬場の2分所から粘り込もうとするがビリ。
ここでは馬場も展開も味方しなかった。
鳴尾記念(G3) 6/6 阪神(良) 2000m
【出走馬のレース内容の評価】
- アドマイヤジャスタ
道中は中団の内1頭空けたコースで脚を溜め、直線ではさらに1頭分外である馬場の2分所に出して追われた。
一応6着だが、終いは減速気味になだれ込んだだけなので特に評価点は無し。
エプソムカップ(G3) 6/14 東京(不良) 1800m
【出走馬のレース内容の評価】
- トーラスジェミニ
スタートから果敢にハナを奪って3着に粘り込んだ。
ただ、馬場傾向を味方に付けたレース内容だったため、特に評価点無し。
- レイエンダ
道中は終いから2番手辺りを追走。
直線は馬場の6分所辺りから追い込むが、ポジションが後ろ過ぎて届かなかった。
展開も向かず、ポジションも悪かったため度外視可能。
- マイネルファンロン
発馬で出足がつかず、中団からの競馬を余儀なくされる。
直線は馬場の6分所辺りから追い込むが、ラスト1ハロン手前でガス欠。
発馬が決まればもう少し上位に食い込めたかもしれない。
マーメイドS(G3) 6/14 阪神(やや重) 2000m
【出走馬のレース内容の評価】
- ミスマンマミーア
殿で脚を溜め、直線は馬場の3分所から追い込んで9着。
最後はよく追い込んでいるだけに、展開が向かなかったのが惜しい。
- レイホーロマンス
大外枠のため、道中はインコースで脚を溜められずに終始外を回らされた。
また、ラスト100m付近では進路が塞がって大きく後退するシーンもあった。
馬場、展開ともに向かなかったため、度外視可能。
L(リステッド)以下
メトロポリタンS(L) 5/9 東京(良) 2400m
【出走馬のレース内容の評価】
- カウディーリョ
発馬良く、好位で脚を溜める。
残り300m付近では進路が空かず、思ったように伸びきれないシーンがあった。
あれが無ければ勝ち負けがあったかもしれない。
- レイホーロマンス
好スタートを切ったが控えて後方4番手で競馬を進める。
だが、直線は殿から追い込むが最下位になってしまった。
前残りの馬場では、追い込みは無理があった。
都大路S(L) 5/16 京都(重) 1800m
【出走馬のレース内容の評価】
- バイオスパーク
終始好位で脚を溜め、直線では馬場の2分所を選択し、2着入線。
馬場と展開が味方したので、評価点無し。
安土城S(L) 5/31京都(良) 1400m
【出走馬のレース内容の評価】
- ランフォザローゼス
道中は中団でかかり気味。
直線は馬場の4分所から差し脚をじわりと伸ばすが、前残りの展開が向かず敗戦。
巴賞(OP) 7/5 函館(良) 1800m
【出走馬のレース内容の評価】
- トーラスジェミニ
道中は競りかける馬がおらず、楽に逃げる。
そして余力そのままに直線で粘り、逃げ切り。
展開が向いただけなので、特に評価点無し。
- レッドサイオン
終始中団のインで脚を溜め、直線も最内を突くが見せ場無く敗退。
前残りの展開は向かなかったようだ。
- ドゥオーモ
後方2番手でレースを運び、直線は馬場の3分所から追い出した。
しかし、前残りの展開が向かずに不発。
ここは度外視可能。
- ナイトオブナイツ
道中は好位5、6番手で追走し、3コーナーから捲り気味にポジションを上げた。
しかし、直線では目立った加速はなく、馬群に呑まれてしまった。
馬場云々より、機動力が求められる競馬が不得手な印象。
- ベストアプローチ
向こう正面では最後方から3番手でレースを進める。
さらに3~4角では捲りを仕掛けて、直線は馬場の3分所になだれ込んで6着。
とはいえ、最後まで追い込んで脚を余していたので、展開が向かなかった。
五稜郭S(3勝クラス) 7/11 函館(良) 2000m
【出走馬のレース内容の評価】
- スズカロング
道中はインの3番手で先行するが、直線で前が壁になってまともに追えていなかった。
したがって、ここはノーカウント。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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