出走馬14頭は最近の重賞の中では比較的少頭数ながら、出走メンバーに抜けた馬がいないため、今年のクイーンSは狙いが絞りにくく予想が難しい。
そこで今回は「狙いの穴馬が絞れずにお困りの方へ」、前走から条件が好転した穴馬1頭を紹介して、予想の手助けをしていく。
筆者の自己紹介
- 筆者名
ロールス
- 趣味
競馬、麻雀、読書
- 予想スタイル
水族館や動物園で生き物をじっくり観察するのが楽しみの1つ。
そんな性質から、各馬の調教とステップレースの内容、土曜日の馬場傾向に注目し、穴馬を選んでいくスタイルが好み。
- 2020年度の主な指名穴馬
ソーグリッタリング(エプソムカップ 5人気)
キセキ(宝塚記念 6人気)
ディメンシオン(キーンランドC 9人気)
マジックキャッスル(秋華賞 10人気)
更なる穴馬をお届けするべく、現在は競馬予想本を読み漁って仕入れた知識を予想に取り入れるべく、鋭意修行中!
この記事で分かること
- 条件が好転した狙いの穴馬1頭
- 好転した条件2点
狙いの穴馬について
今回の狙うべき穴馬は、⑩リープフラウミルヒとする。
その理由は先程述べた通り前走より好転した条件2点があるからからだ。
だが、リープフラウミルヒを狙う理由を伝える前に、選んだ前提として、ピックアップした土曜日の馬場傾向を載せておく。
好転した条件2点について
- レース場が過去に実績のある洋芝開催に変更
まず、リープフラウミルヒは出走メンバーで唯一札幌1800mで2勝している。
そのうちの1勝を挙げた藻岩山特別では、道中ポジションが(6→5→3→3)と次第に前目に移行しており、直線の短い小回りで求められる機動力があることを示している。
また、藻岩山特別での上がり3ハロンは34.9秒と出走メンバー最速を記録しており、野芝より馬力が要る洋芝でもしっかりと末脚が活かせることも証明済みだ。
さらに、リープフラウミルヒの札幌1800mの持ち時計は「1.46.7」と、当該馬場における持ち時計は出走メンバー内で最速である。
そして、先程記載した通り、土曜日の馬場は「洋芝適性と持ちタイムのある馬の決め手が活きる馬場」なので、過去実績と照合すると馬場条件が合う可能性が高いのだ。
したがって、リープフラウミルヒにとって今の札幌1800mは好走しやすい馬場であると考えた。
- 主戦騎手の復帰による、鞍上強化
リープフラウミルヒの通算戦績(3.4.3.18)に対し、主戦騎手である丹内騎手とコンビ時の成績は、(3.1.1.3)。
つまり、リープフラウミルヒの勝利は全て丹内騎手があげたものになる。
また、2走前の福島牝馬Sを13番人気で激走した時の鞍上も同騎手で、主戦騎手への乗り替わりは好材料である。
そのため、今回も好走に期待がかかるといえる。
まとめ
- 今回の狙うべき穴馬
⑩リープフラウミルヒ
- 狙うべき理由
前走より好転した条件が2点あるから
- 好転した条件
- 開催馬場
実績ある洋芝への変更(当該馬場の持ち時計が出走メンバー最速且つ上がり最速を記録!)
- 騎手
キャリア全勝を挙げた丹内騎手への乗り替わり
以上、皆様の予想が的中しますように!
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