梅雨時期の競馬は道悪という特殊条件で開催されるため、時には2週間前のエプソムカップのような目の飛び出る高配当をもたらすことがある。
今回の出走馬を見ると有力馬に道悪実績がある馬が揃ったため100万円台の配当は無いだろうが、着順次第では10万円台の配当が狙えそうだ。
そこで今回は土曜日の馬場傾向から日曜日の馬場を予想し、一発が狙えそうな穴馬1頭+人気落ちの実力馬1頭を紹介していく。
この記事で分かること
- 土曜日の馬場傾向
- 日曜日の馬場(やや重~不良想定)で好走しそうな注目馬2頭
土曜日の馬場傾向と、日曜日の馬場予想
以上の条件から、好走の条件は次の2つである。
- 道悪実績がある=上がりのかかるレースでの実績がある(最重要項目!)
- 外枠で先行、捲り差しが可能な馬
したがって、今年は⑭キセキと⑱ブラストワンピースの2頭が好走するだろう。
この2頭を選んだ理由
⑭キセキ
- 道悪実績について
2018年有馬記念(やや重)の負けて強しの5着(※以下チェックボックスを参照)を見て、無問題と判断した。
2018年有馬記念における、キセキにとって不利な条件について
- 差し有利の展開
- 外伸び馬場
- 有馬記念は逃げ馬に不利
- 休み明け4戦目でお釣り無し
- 勝ち馬とは2kgの斤量差
- 脚質について
今回も逃げ・先行策が予想される上に、包まれない外枠ならば発馬で後手を踏んでしまってもリカバリー可能なので問題無し。
⑱ブラストワンピース
- 道悪実績について
今年のAJCC(やや重)では、直線で荒れたインをものともせず押し切り、馬力の強さを見せた。
また、有馬記念にAJCCと、やや重且つ急坂のある非根幹距離で勝鞍があるため、似たようなコースの阪神2200mをこなせる素地がある。
- 脚質について
発馬はあまり早くないが、スタートから1角までの距離が長い阪神2200mならばある程度の位置が付けられるだろう。
また、捲り差しは他のレースでもよくやっているので、お手の物である。
さらに宝塚記念の情報が欲しい方へ
- 追い切りで注目の穴馬、キセキについてチェック!(追い切りから見える、角居陣営の思惑も解説!)
- 宝塚記念のステップレースをチェック!(宝塚記念の馬券選択にはもちろん、その他のレースにも!)
- 調教の見方のポイントをチェック!(今回の追い切りでも使用!)
まとめ
- 土曜日によく好走していた馬
①直線で馬場の2、3分所を走れる前目の馬
②上がり最速を出せる馬(ただし、追込脚質は厳しい)
- 日曜日の馬場予想
①インコースはさらに荒れ、より外枠優勢に……
②脚質は4角で前目に付けられる方が良い
- 穴馬1頭+人気落ちの期待馬1頭
①キセキ
②ブラストワンピース
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます!この記事が皆様の予想の一助になりますように!
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