【関屋記念2022】5分で分かる！出走全馬の前走のまとめ

巻き返しに期待がかかる1頭

　今回は⑭ピースワンパラディに期待したい。

　日曜日の新潟は日中が晴れ予想となったため、馬場は良馬場に回復するだろう。

　そのため、馬力勝負の目がほぼ消えたことで荒れるかどうかが怪しい状況になってしまったが、それでも穴を推すとしたら好位でスローペースからの瞬発力勝負に対応出来るリアアメリアかピースワンパラディの2択ではないかと考えた。

　だが、リアアメリアは体調良好ながらも「渋った馬場の適性」と「マイル適性」に疑問符があり、ピースワンパラディは「長期休養明け緒戦」というのがどうしてもネックになる。

　それならば、いっそのこと長期休養という点には目をつぶり、渋った馬場と瞬発力勝負の適性を両方兼ね備えたピースワンパラディに注目した方が高いリターンにあり付けると考え、この馬を推す結論に至ったのだ。

　だが、冒頭でも述べたように今年の関屋記念は前目で運べる人気馬のダノンザキッドとウインカーネリアンが両方とも馬券外に消えるとは考えにくく、イルーシヴパンサーの非凡な末脚も依然健在で、スタートさえ決まれば好走する可能性が高い。

　したがって、ピースワンパラディの状態も加味すると、今回はこの馬の3着入線に期待するのが妥当な狙い方だろう。

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