- この記事で分かること
- 筆者の自己紹介
- 各ステップレースのまとめ
- エリザベス女王杯(G1) 2021/11/14 阪神芝2200m(良)
- 福島記念(G3) 2021/11/14 福島芝2000m(良)
- 香港カップ(G1) 2021/12/12 シャティン芝2000m(良)
- 有馬記念(G1) 2021/12/26 中山芝2500m(良)
- 愛知杯(G3) 1/15 中京芝2000m(良)
- 日経新春杯(G2) 1/16 中京芝2200m(良)
- AJCC(G2) 1/23 中山芝2200m(良)
- 白富士S(L) 1/29 東京芝2000m(良)
- 関門橋S(OP) 2/6 小倉芝2000m(良)
- 京都記念(G2) 2/13 阪神芝2200m(やや重)
- 小倉大賞典(G3) 2/20 小倉芝1800m(やや重)
- 巻き返しに期待がかかる1頭
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巻き返しに期待がかかる1頭
正直、今回のレースでは単勝オッズ10倍以内の上位人気馬4頭のうち2頭は馬券に絡むだろう。
ただ、強いて穴馬を挙げるなら、⑫ランブリングアレーに注目したい。
ランブリングアレーは、昨年の愛知杯を1.58.7の好タイムで2着に好走している。
もちろん、当時の馬場状態と現在の中京の馬場状態が全く同じではないが、共に「早い走破タイムが出る状態」である。
さらに、ランブリングアレーは愛知杯で1つの不利を克服している。
それは、「愛知杯で5着以内に入線した馬達の中で、唯一最後の直線で芝が荒れたインコースで脚を伸ばした」ことである。
このレースを見る限り、ランブリングアレーはタフな中京芝での適性がとても高いことがうかがえる。
そして今回のレースは人気のジャックドールやレイパパレらといった前に行きたい馬が多いため、恐らく予想される展開はスローのヨーイドンではなく、早い走破タイムで好走出来る基礎スピードと中京競馬場特有のタフさが求められる展開なため、ランブリングアレーが持つ能力が発揮出来る条件になるだろう。
さらに、上位人気との仕上がりの差も見逃せない。
すでに重賞タイトルを持つレイパパレやアカイイト、シャドウディーヴァらのコンディションを調教から占ったが、いずれもメイチ仕上げではなく、先を見据えての仕上げだった。
一方、ランブリングアレーは今年は小倉大賞典で一戦使っており、クラブ規定によって今回がラストランだろう。
ランブリングアレーの追い切りから仕上がりを見る限り、相変わらず動きが良いためデキ落ちはしておらず、今回も好走に期待が持てる。
そして、恵まれた斤量も加点ポイントだ。
ランブリングアレーの今回の斤量は54kg。
ここ2走は重い斤量を背負わされていたため、久々の斤量減は歓迎だ。
オールカマーではレイパパレに2kg差がありながら先着を許してしまったが、あれは距離適性の差が出たからであり、決して力負けではない。
加えて、そのタイム差も0.2秒ならば逆転は十分可能である。
したがって、今年の金鯱賞では先程述べた中京競馬場の適性と臨戦過程、仕上がり差を味方に付けたランブリングアレーの一角崩しに期待する。
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