各ステップレースのまとめ
マイラーズC(G2) 4/25 阪神芝1600m(良)
出走各馬のレース内容
アルジャンナ
まずまずのスタートを切ったが前目のポジションを取りに行かず、馬のリズムに合わせる形で中団のインコースに控える。
直線では前を走るケイデンスコールを追うように末脚を伸ばしたが、これを捕えきれずに2着に終わった。
展開は向いたものの、直線では若干脚が上がりながらも最後まで末脚を伸ばして2着に滑り込んだ根性は少し評価出来る。
府中S(3勝) 5/2 東京芝1800m(良)
出走各馬のレース内容
ヤシャマル
スタートは平凡だったが、8枠発走のおかげで馬群に包まれずに済み、好位7番手辺りの外に付けられた。
バックストレッチ及び3コーナーでは特に仕掛けずに脚を溜めるのに専念すると、4コーナーから鞍上の木幡巧也騎手から押っ付けられ、直線馬場の2分所辺りへなだれ込んだ。
残り400m辺りから鞭を打たれた時には瞬間的に加速しなかったものの、ずっと右手前のままで長く脚を使い、後続馬を退けてOP入りを果たした。
差し有利な展開も味方したが、何よりも外枠発走のおかげでスタート直後に馬群に包まれずにレースを運べたのが大きかった。
谷川岳S(L) 5/8 新潟芝1600m(良)
出走各馬のレース内容
シュリ
好スタートを切ると楽に先行2、3番手のポジションを確保。
スタートして400m付近でプラチナムバレットからハナを奪うと、直線に入るまでマイペースにレースを運ぶ。
そして、直線では馬場の4分所から逃げ込んで優勝した。
このレースは小数頭且つ先行争いが激化しなかったため、先行馬にとって恵まれた展開だった。
したがって、今回の勝利に関しては特に評価点はない。
ミラアイトーン
8枠から好スタートを切ると、馬場の外で内の先行馬の出方をうかがう。
途中でシュリがハナに立つと、これに競りかけず緩いペースへの追従を続ける。
直線では馬場の6分所辺りから粘り込みを果たし、3着に好走した。
シュリ同様に先行勢に有利な展開に恵まれたため、今回のレースでは特に評価すべき点はない。
新潟大賞典(G3) 5/9 新潟芝2000m(良)
出走各馬のレース内容
ヒュミドール
まずまずのスタートだったが、先行争いには加わらずに中団で脚を溜める。
直線では馬場の6、7分所から差し脚を伸ばすが、不発に終わり11着に敗北。
芝が傷み、上がりがかかるタフな馬場が苦手だったのが敗因か。
ニシノデイジー
まずまずのスタートだったが、先団グループには加わらずに中団7、8番手辺りに付ける。
3、4コーナーから馬なりのまま馬群外から進出を開始。
だが、残り400m付近からムチを打たれた頃にはすでに脚がアガっており、12着に大敗してしまった。
芝が傷み、上がりがかかるタフな馬場が苦手だったのが敗因。
都大路S(L) 5/15 中京芝2000m(良)
出走各馬のレース内容
マイラプソディ
レース序盤は6枠から平凡なスタートで中団に付けたが、2コーナーで馬群の外からジワジワとポジションを上げて先行3番手辺りに付ける。
直線では馬場の2分所辺りからマウントゴールドらを捕らえにかかるが、捕らえきれずに2着に終わった。
先行有利な馬場を味方に付けた好走につき、特に評価なし。
ガロアクリーク
競走除外だったため、今回のレースは度外視可能。
京王杯スプリングカップ(G2) 5/15 東京芝1400m(良)
出走各馬のレース内容
エアアルマス
好スタートを切るとブレーキをかける場面がありながら、インコースの先団5番手辺りに付ける。
直線は最内から粘り込もうとするが、残り200m手前で失速して10着に終わった。
基礎スピードと瞬発力不足が敗因。
メイS(OP) 5/22 東京芝1800m(良)
出走各馬のレース内容
アトミックフォース
スタートは若干悪かったが、鞍上の武藤騎手が押っ付けてハナを奪う。
3コーナー手前でフランツにハナを奪われたが、奪い返さずに2番手でレースを運ぶ。
直線では内から3頭分外のインコースで粘り込みを図り、終いは一杯になりながら3着に好走。
馬場傾向通りの好走につき、特に評価点は無い。
ワンダープチュック
まずまずのスタートだったが先団グループに取りつかず、インコースの中団に控える。
直線では馬場の2分所から末脚を伸ばしたが、4着に終わった。
道中のポジションは若干後ろだったが、斤量54kgとやや恵まれた割には物足りない走りで……。
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