- 始めに
- この記事で分かること
- 筆者の自己紹介
- 各ステップレースのまとめ
- 合わせて読みたい記事
始めに
ヨシオの前走であるマーキュリーCについては、同日に当該馬場で行われた他レースの映像が確認出来なかったため、馬場傾向の詳細をお伝えすることが出来ない点をお詫び申し上げます。
上記レースの馬場傾向を見るために本記事を開いていただいた方々には大変申し訳ございませんが、以上の点をご了承の上でご覧いただけましたら幸いです。
この記事で分かること
次の2点をざっくり紹介することで、「出走各馬の前走をざっとおさらいしたい人」や「ステップレース分析が面倒な人」に予想作業の手間を省くことを目的としています。
- 各ステップレースで発生したトラックバイアスと求められた能力が分かる
- ステップレースにおける各馬の好走・凡走要因が分かる
筆者の自己紹介
筆者の自己紹介
- 筆者名
ロールス
- 趣味
競馬、麻雀、読書
- 予想スタイル
水族館や動物園で生き物をじっくり観察するのが楽しみの1つ。
そんな性質から、各馬の調教とステップレースの内容、土曜日の馬場傾向に注目し、穴馬を選んでいくスタイルが好み。
- 2020年度の主な指名穴馬
ソーグリッタリング(エプソムカップ 5人気)
キセキ(宝塚記念 6人気)
ディメンシオン(キーンランドC 9人気)
マジックキャッスル(秋華賞 10人気)
更なる穴馬をお届けするべく、現在は競馬予想本を読み漁って仕入れた知識を予想に取り入れるべく、鋭意修行中!
各ステップレースのまとめ
有馬記念(G1) 2019/12/22 中山芝2500m(良)
出走各馬のレース内容
ワールドプレミア
道中は後方15番手で待機。
4コーナー付近で鞍上からゴーサインが出ると大外を回って直線馬場の5分所へなだれ込み、ジワジワと末脚を伸ばして3着。
差し、追い込み向きの展開と馬場が向いた好走につき、特に評価すべき点は無い。
キセキ
スタートで出遅れ、後方4番手辺りからレースを進める。
3~4コーナーで鞍上からゴーサインが出ると馬場の4分所から捲り始め、直線では馬場の良い外を突き、5着入線。
差し、追い込み向きの展開と馬場が向いた好走につき、特に評価すべき点は無い。
アーモンドアイ
まずまずのスタートで好位に取りつく。
3~4コーナーでは馬場の3分所から進出し、直線は2分所辺りへ切り込んだ。
だが、ゴール前の急坂で失速して9着に敗北。
傷んだ馬場と、スタミナが求められるタフな流れが合わなかった印象。
大阪杯(G1) 4/5 阪神芝2000m(良)
出走各馬のレース内容
マカヒキ
道中は後方待機。
3~4コーナーで捲り差しを仕掛けるが不発。
前有利な展開が向かなかったので、度外視可能。
オールカマー(G2) 9/27 中山芝2200m(やや重)
出走各馬のレース内容
カレンブーケドール
道中は好位4番手辺りでレースを進める。
直線は馬場の2分所に進路を取って粘り込みを図るが2着まで。
スローペースは向いたが、差し有利な馬場には逆らったので少し評価出来る。
クレッシェンドラヴ
道中はインの3番手でレースを進める。
3~4コーナーで追っ付けられると直線は馬場の2分所へなだれ込む。
そこからジワジワ脚を伸ばすも4着まで。
やや伸びにくいインコースを走ったのが響いた。
ミッキースワロー
道中は中団6番手辺りでレースを進める。
3~4コーナーで追っ付けられると直線は馬場の2、3分所へなだれ込む。
そこから追い込むが5着に敗北。
馬場の良い外を通った割には案外伸びなかった。
凱旋門賞(G1) 10/4 ロンシャン芝2400m(不良)
出走各馬のレース内容
ウェイトゥパリス
道中は後方9番手のインで脚を溜め、直線は馬場の2分所付近に潜り込んだ。
しかし、伸びきれずに9着に敗北してしまう。
道中のポジションが後ろだったのと、やや伸びにくいインコースを走ったのが響いた印象。
京都大賞典(G2) 10/11 京都芝2400m(やや重)
出走各馬のレース内容
グローリーヴェイズ
まずまずのスタートを切ると1コーナーまでの長い直線を利して先団グループに取りつく。
直線は馬場の3分所から末脚を発揮して1着。
馬場傾向通りの好走につき、特に評価すべき点は無い。
キセキ
発馬が悪く、殿から競馬を行う。
3コーナー手前から11番手まで、さらに4コーナーでは7番手までポジションを上げ、直線は大外(馬場の5番手付近)に進路を取った。
すると、そこから猛然と追い込んで2着に好走した。
馬場は向いたが、3コーナーから自ら動いて2着を確保した持久力は評価出来る。
パフォーマプロミス
悪くないスタートで外目の中団8番手辺りに付ける。
直線は馬場の3分所から末脚を伸ばすが、ラスト100m付近でやや失速して6着に敗北。
馬場と展開は向いたので、特に評価すべき点は無い。
秋華賞(G1) 10/18 京都芝2000m(やや重)
出走各馬のレース内容
デアリングタクト
道中は中団待機し、3~4コーナーで馬なりのままジワリと捲ると直線は馬場の4分所からスパートを開始。
その結果、2着に1馬身1/4の差を付けて3冠達成。
展開と馬場は向いたが、力の違いを見せる勝利だった。
菊花賞(G1) 10/25 京都芝3000m(良)
出走各馬のレース内容
コントレイル
道中は好位7番手付近でジッと脚を溜め、直線は馬場の5分所付近から脚を伸ばして3冠達成。
展開と馬場は向いたが、3着以下を3馬身以上ちぎったのは能力があってこそだ。
天皇賞秋(G1) 11/1 東京芝2000m(良)
出走各馬のレース内容
アーモンドアイ
道中は4番手で先行策。
直線は馬場の3分所辺りからスパートを開始し、次第にインコースへ切れながら脚を伸ばして1着入線。
最後は芝の傷んだ箇所を通ったためやや減速したが、後続の追撃をしのいだのは評価出来る。
キセキ
発馬良く飛び出し、3番手で先行策を取る。
直線は馬場の2分所で粘り込むが失速して5着まで。
瞬発力勝負では、少し分が悪かった。
アルゼンチン共和国杯(G2) 11/8 東京芝2500m(良)
出走各馬のレース内容
ユーキャンスマイル
道中は中団10番手付近で待機。
3~4コーナーではインコースを通り、直線を向いた所では前から4頭目でスパートを開始。
しかし、比較的馬場の良い3分所を通った割には末脚を伸ばせずに4着。
久々の上にトップハンデ、加えて3~4コーナーで動いた分が響いた印象なので、決して力負けではない。
福島記念(G3) 11/15 福島芝2000m(良)
出走各馬のレース内容
トーラスジェミニ
好スタートでハナを奪うも直線入りの時点でガス欠。
速い展開が合わなかったので、ここはノーカウント。
合わせて読みたい記事
調教の見方をざっくりまとめています。
週末の予想作業の参考にどうぞ!
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆様の予想の一助になりますように!
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